参加される方々は、日本の年表をあまり知りません。
説明の中で日本の歴史に触れることが沢山あるので、まず年表を作成して、理解できるように英語も追記しました
資料もほとんどの漢字にはルビをふり、難しい日本語は使用せずに他の優しい言葉に変えて意味も()で明記しました。
例えば、出世や昇進という言葉は分かりにくいと考え、偉くなれるやその仕事でトップになれるみたいに変えていきました。
それでも当日サポートしてくださる先生方から、「うろこ、分かりません。さなぎ、分かりません。石畳み、分かりません」という返答ばかりでした…。
なかなか説明しにくいものは、当日口頭や写真、小道具での説明にすることにしました
日本で有名なものにしました。
お正月も近いので、飾りに使用する植物や風習に関する文様や日本の冬に関する文様にしました。
現在、日本だけでなく海外でも話題になっているアニメに関するものにしました。
やはり、参加される方でご存知の方もいらしたので、話に集中しやすいかもしれません。
手元に資料などを配置し、すぐ取り出してカメラで見せられるようにしました。
話すスピードもゆっくり丁寧を心がけてセミナーが始まりました。
文様が描かれた和紙もその都度カメラにアップで映して紹介していきます。
残念ながらセミナー中の参加者の撮影はNGということでした。
想定していた年齢層よりも少し若い印象(10代~20代前半)でやや男性が多い印象を受けたので、内容に興味を持って頂けるか少々不安になってしまいました…。
このワークショップは、私が一方的に話す内容ではありません。
資料には空欄があって参加者が考えてイメージして答えて頂くクイズ形式となっています。
今回も同様です。
挙手頂くか、私の方から指名させていただくため、Zoomのお名前は全員カタカナにさせて頂きました。
ただ、韓国のお名前はどこで区切ればよいかが分からないため、いつもフルネームを棒読みで呼ばせて頂きました(^^;)。
初対面というのもあって、皆さんちょっと緊張されているご様子で、少々表情が読み取れない部分もありましたが、最後までご参加頂けました。
残念ながら参加者の中で回線が悪く、お顔を拝見することができない方々もいらっしゃったので今後の課題でもあると思いました。
予備分も少し紹介し、90分のオンラインセミナーが回線や音声が切れることもなく、無事に開催できたことは当方としても実績の一つになりました。