平成ASAKUSA和紙とは

東京都内の神社やお寺で“お役目”が終わったおみくじを混合し
東京産の原料 、東京の水を使用し、
東京在住の職人により、伝統的な手すきで当社にしか作れない和紙です。

約350年前から、東京・浅草を筆頭に、
使い古した和紙を再生して利用するリサイクルプロジェクトが存在しており
その再生された和紙は「浅草紙」と呼ばれ、当時大きな産業の一つになっていました。

しかし残念ながら、約80年前に途絶えてしまった「浅草紙」。
その「浅草紙」を現代の和紙職人の技術と感性で
再び復活させたのが、この「平成ASAKUSA和紙」です。
浅草にある神社やお寺の境内に結ばれてお役目が終わったおみくじが原料の一部として加えています。
江戸時代からの歴史や、日本特有の「もったいない」という思想、
そして伝統を受け継ぎながら、新たな発想を加え、
現代に合う「和モダン」のデザインが特徴の、
21世紀の生活にマッチする新しい和紙です。