11月1日より、キャンプファイヤーにてクラウドファンディングをチャレンジすることにしました。
タイトル通り、リターン商品のテーマは「人と猫の絆」です。
きっかけを作ったのはもちろん看板猫の「かみちゃん」です。
かみちゃんのヒストリーはこちらの動画をご覧ください。
かみちゃんは、当ショップとって私の相棒的な存在です。
そこで、看板猫と同じアイテムをつけたいと思った次第です。
いろいろ考えた結果、蝶ネクタイならば人も猫もおしゃれとして身に着けられるという結論にいたしました。
こちらは、ヒト用サイズ。
こちらは、猫用サイズ。
しかも、手すき和紙で作られた蝶ネクタイは軽いので人も猫にも負担が少ないですし、雨にぬれても破けないように加工しています。
他にはない和紙商品です。
動物を飼っていらっしゃる方はブラッシングで抜けた毛をなんとか使い道を考えていらっしゃる方も多いはず。
是非、今回アップサイクルしてみませんか。
猫の毛入り手すき和紙の制作工程を動画にまとめました。
また、蝶ネクタイだけでなくご自分で作れるワークショップもご用意しています。
今回のクラウドファンディングを進めようと思ったきっかけをお話します。
そこには、とても私にとってショックで悲しい出来事が大きく影響しています。
25年来の一番信頼できる友人がおりました。
最初は同じバンドが好き同士で仲良くなりました。
そこから私が主催するイベントなどを手伝ったり、参加してくれたりとどんどん親交を深めて四半世紀が過ぎました。
辛かったりさみしかった時にいつも傍にいてくれて、信頼できる唯一の友人でした。
コロナ渦でなかなか会えなかったけど、昨年末に久しぶりに会うことができました。
その時は、かみちゃんが迷い込んできた後で、彼女にも小さいころから飼っていた猫ちゃんがいたのでお互い夢中になって猫話で盛り上がりました。
それは閉店時間ギリギリまで話はつきませんでした。
今年もまた当たり前のように会ってその後の飼い猫の話題で盛り上がれると信じて疑いませんでした。
しかし、残念ながらそれは叶うことができませんでした。
友人が突然6月に亡くなってしまいました。
もともとガンを患っていましたが、小康状態が続いていて元気にやり取りはしていたので、訃報を聞いたときはショックが大きかったです。
それだけでもとても悲しかったのですが、3か月後に彼女が飼っていた猫も後を追うように亡くなったというニュースが入りました。
私としては、友人のお墓の中に猫の骨か毛を入れて一緒にしてあげてほしかったのですが、それは難しいとのことでした。
なにか、飼い主と飼い猫の絆を形にして残せないかと考えたこの気持ちをたくさんの人に支持いただきたいという気持ちが強くなり、今回のクラウドファンディングにつながっていきました。
蝶ネクタイなどは、人用、ペット用では多く販売されていますがペアで身に着けられる商品が少ないと感じたからこそ、この商品を発表して皆さまに共感して頂きたいと思った次第です。
ぜひ、皆さまの熱いご支援やご意見を心よりお待ちしております!
もちろん今後もさらに、絆を深める和紙商品を今後も提案していきたいと思っています。
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