こんにちは。 東京和紙の篠田です。 和紙と一言でいってもさまざまな種類があるのをご存知でしょうか。 書道用の白い和紙や千代紙だけではありません。 今回は、さまざまなアート加工された和紙をご紹介します。 これはすべて手作業で東京和紙で作った和紙です。 あなた自身も作れるワークショップも開催しています。 どんな和紙を作れるかをご紹介していきます。

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こちらは、ショップで展示しているアート加工された和紙のサンプルです。 並べてみるとどれも綺麗ですね。 和紙も手すきで作り、加工も全て手作業で行っています。 そして、一つ一つに名前があるのも特徴の一つです。 順にご紹介していきますね。 和紙を蛇腹や三角などに折って、端から染めていく和紙です。 板などにはさんで染めたものを「板締め和紙（いたじめわし）」と呼びます。 写真は、二等辺三角形に折って染めた「麻の葉染め」になります。 ほんの少しですが、エンボス加工っぽく仕上げることも可能ですよ。 この和紙はワークショップで体験できます。 和紙をひねりながらシワを入れた状態で染めた和紙です。 縦状にシワを入れて染めた和紙を「柳絞り染」と呼びます。 白い部分は、輪ゴムで縛ったところなので色は染まりません。 この和紙はワークショップで体験できます。 揉んでやわらげてシワを入れた和紙です。 天然の糊を塗布してさらに強度が増した和紙を「強制和紙」と呼び、壁紙やクッションなどに使用されたりします。 揉み和紙のみはワークショップで体験できます。 渋柿を発行熟成して作られた天然塗料の柿渋で染めた和紙です。 防水、防虫、防腐効果など優れた効果があります。 また、太陽の光で色がどんどん濃くなるのも特徴の一つです。 この和紙はワークショップで体験できます。 色和紙に型紙で文様などを染めた和紙です。（ステンシルと同じ手法） 青海波（せいがいは）、七宝（しっぽう）、矢絣（やがすり）などの連続文様の他に、猫、音符、梅、桜などの単体の型染も可能です。 この和紙はワークショップで体験できます。 以上の染めを中心とした加工の和紙の体験は、「手すき和紙染めワークショップ」で作ることができます。 https://shop.thewashi.tokyo/items/36982012 以前に開催された染め和紙ワークショップの内容はこちらをご覧ください。 https://thewashi.tokyo/somewashi-workshop/   和紙の原料である楮（こうぞ）と野菜の繊維を混ぜた和紙です。 ごぼう、キャベツ、ネギ、アスパラガス等が制作することが可能です。 他にも楮（こうぞ）の外側の皮（鬼皮）や二番目の皮（あま皮）入りの「チリ入り和紙」も制作可能です。 この和紙はワークショップで体験できます。（ただし、野菜はその都度相談が必要です） 白い和紙の上に小さくカットされたカラフルな和紙がちりばめられている和紙です。 この小さくカットされた色和紙が、七夕の短冊のように見えるからこの名前がついたようです。 小さな色和紙は、四角だけでなく、丸や星型などにすることも可能です。 この和紙はワークショップで体験できます。 以上の加工した和紙の体験は、「一から体験できる本格的な手すき和紙作りワークショップ」で作ることができます。 https://shop.thewashi.tokyo/items/36605181   縁起の良い連続文様が描かれた和紙です。 当方では、手すき和紙にオリジナル文様を顔料印刷して制作しています。 写真は、「九頭馬文様（きゅうとうばもんよう）」です。「うまくいく」という縁起が込められていて、『馬が九頭いる』の語呂合わせからきています。 この和紙はワークショップで作ることはできません。オーダーメイドでご注文を承っております。 他のアート和紙が制作（オーダーメイド）可能です。 ショートですが、動画でも紹介しています。（youtube) https://youtu.be/9MxTKpuSsks こちらもご覧頂けると嬉しいです。 制作したアート和紙で、折り紙、ギフトカード、ラッピング、ポチ袋などいろんなものを作ることも可能です。 今後もどんどんいろんなアート和紙をご紹介していきたいと思います。   #washi #japanesepaper #japan #beautiful #handmade #handcraft #gift #art #和紙 #手仕事 #tokyo #東京 #ワークショップ #chiyogami #paperart #paper #papercraft #日本 #traditional #workshop #楮 #papermulberry #和紙ラボTOKYO #abelmoschus #トロロアオイ #origami #tokyowashi #東京和紙