5/12,13のデザインフェスタ和紙すきレポート!

こんにちは。 東京和紙の篠田です。 今回は、先日開催されたデザインフェスタでの東京和紙すき体験をレポートします。 デザインフェスタは今回で2回目の出展でした。
2018年5月12日13日の両日、デザインフェスタのワークショップブースにて和紙すき体験で出展しました。
今回のチラシ

デザインフェスタとは

デザインフェスタとは、さまざまなクリエイターが東京ビッグサイトに集結したイベントです。 ハンドメイド作品やアート展示だけでなく、ライブやパフォーマンス、ショーなどもあります。 まさに大人がやっている巨大な学園祭といったイメージです。

1日目(5/12)

今回のブース展示はこんな感じにしました。
1日目のブース展示
前回参加した際に使用した販売ブースよりもワークショップブースはやや範囲が小さくなりました。 そのため、どのように商品や体験グッズを配置するかがカギでした。 しかもお客さんの動きも考えなければならないので、あれもこれも展示するわけにはいきませんでした。 和紙すきゾーンも商品展示ゾーンも余計なものを省いてコンパクトにしました。
第一号のお客様
お客様第一号はかわいらしい女の子です。楽しく体験してくれました。
どう飾るか迷うなあ。
和紙をすいた後に、好きなように色々な形の色和紙を飾り付けしていきます。 いろいろ用意したので迷ってます…(^^;)
飾り付け完成
可愛らしい和紙カードになりました。 次の日が母の日だったのでカーネーションの色和紙がすぐ採用されてました。
乾燥機で乾燥します
すいた和紙は乾燥機で乾かしてお渡ししました。 完成した和紙カードを見てとても満足げな笑顔でした。
大人も和紙すき体験に参加
12日は、大人の女性からの申し込みが多かったです。
真剣に悩んでいます
女性らしい華やかな和紙カードが続々誕生しました。
希望者にはご自分で乾燥もして頂きました
カードサイズがコンパクトでかばんに入れてもかさばらないのも良かったのかもしれません。 希望者には自分で和紙を乾かしたり、オプションで和紙の原料である楮(こうぞ)の皮むきや叩きなども一緒に体験される方もいました。
事務局の撮影をして頂きました
デザインフェスタで和紙すき体験を開催したのは東京和紙が初だったこともあって事務局の撮影が入りました! 実際体験もして頂いて、出来上がった和紙カードに感激されていました。 次回以降のチラシやHPに掲載されるのを楽しみにしたいと思います!

2日目(5/13)

1日目と少々商品の展示を変更してみました!
2日目のブース展示風景
イチオシ商品でもある一閑張りの説明パネルを設置し、遠くの人からも見てもらえるように変更しました。
注目ナンバーワンの商品
配置を変えたおかげで、この金箔銀箔の一閑張りバックへの注目度が高くなりました。 実際に触らせて頂きたいというお声も頂きました。 反応があるということはとても嬉しいですね。
沢山のお子様が体験してくれました
2日目は日曜日ということもあり、親子連れの体験者が多かったです。 お子さんの和紙すき風景をお父さんお母さんが写真を撮ったり一緒に説明を聞いたりされていました。
親子連れの方も多く参加頂きました
姉妹で一緒に和紙すきを体験してくれました。
二人とも真剣です
2人とも真剣にどう飾り付けするか考えています。
華やかな和紙が完成
女の子らしい、どれもカラフルで素敵な和紙カードが出来上がっていきます。
センスが抜群!
中にはとってもアーティスティックな和紙カードを作ってくれる女の子もいました。
小さな才能が開花してます
なんと、またデザインフェスタ事務局から取材を受けました! こんな小さな女の子があのアーティスティックな和紙カードの作者なのです。 親御さんに何か絵描き教室など通っているのか伺うと、特に何も習っていないとのお答えが。 子供にはどんな才能が眠っているかわかりませんね。 この体験をきっかけに目覚めてくれると嬉しいです。
お友達二人で参加
5/13は、ちょうど母の日でした。 お母さんにプレゼントできるものを作りたいという理由で和紙すき体験に参加してくれたお友達が2組もいらっしゃいました。 美術系の学校の元クラスメート同士でどれが良いか迷って、うちを選んでくれたそうです。
素敵なギフトカードが誕生!
まさに、他ではなかなか作れない唯一無二の和紙オリジナルカードが完成しました!

最後に

12日13日と共にさまざまな方にご参加いただき、誠にありがとうございました。 今回は、「体験時間が長い」とか「体験料が高い」というご意見はなかったので、和紙カードケースサイズはピッタリだったと思います。 「小学校の時にやった」という声は今回も聞きました。 手が濡れてしまうことなどもあるせいか、周りのワークショップよりもどうしても敬遠されてしまう部分も正直ありました。うまく工夫をして多くの方にワークショップを経験してもらえるようにしたいと思っています。 次回の「真夏のデザインフェスタ」でも出展予定です。
次回の和紙すき体験
今回、デザインフェスタ事務局から写真と動画と様々取材を頂けたことは大きな収穫でした。 今後どう影響が出るか楽しみです。 もちろん、当方としても今回以上に興味を持って頂けるブース作りをしていきたいと思います。 『真夏のデザインフェスタ2018』 開催日:2018年8月4日(土)5日(日) 場所:東京ビックサイト東4,5,6ホール ワークショップブース 開催時間:11:00~19:00(最終受付時間18:30) 体験料は、1000円 体験時間:約15分(乾燥時間は別) 大人から子供まで楽しめるワークショップとなっています。 デザインフェスタ内で和紙すき体験ができるのは東京和紙のみです。 会場となる東京ビッグサイトまでのアクセスはこちらをご覧ください。 めったに体験できない伝統工芸体験をぜひこのチャンスに楽しんでくださいませ。