(浅草神社HPより参照)
今回のワークショップは、5月1日という平日、しかもゴールデンウィークの間の平日だったので参加者は少ないと当初伺っていました。
ふたをあけてみると、当日は50名以上の方にお集まり頂きました。



和紙を漉(す)くには原料を加工し、やっと漉(す)くことができます。
原料の加工過程をゲームという形で体験してもらいました。
(和紙を作る工程はこちら)
1つ目のゲームは、「表皮とりゲーム」です。
「表皮とり」とは、三層になっている楮(こうぞ)の皮をはいでいき、中の白皮のみとする作業です。
いかにスピーディーに綺麗に白皮のみにするかが勝負です。
4名の方が名乗りを上げ、ゲームがスタート!
初めて体験する方が大半で、焦ってなかなかうまく表面の皮をはいでいくことができません。
たくさんの観客に見守られながらのゲームのため、参加者も緊張されているご様子。
その中でも優勝されたお父さんは、2本も綺麗に剥くことができました。







子供だけでなく大人も真剣に和紙を漉(す)いています。

和紙の原料でもある楮(こうぞ)の葉っぱ入りの葉書や、浅草神社のおみくじ入り御朱印帳、和紙で作ったトートバックや一閑張りかばんなどを展示させてもらいました。
「ずっと気になっていた和紙トートバックや一閑張りのかばんを実際に触って見れて、ますます欲しくなりました」
という嬉しいご感想を頂きました。
もっともっとバリエーションを豊富にしてご紹介できるよう、頑張ります。
今回、プロジェクトに協力した法政大学酒井ゼミの学生が作った「飯田水引おみくじ」をあわせて販売させて頂きました。
学生から、飯田市とはどこにあるのか、どういう想いでこのおみくじを作ったのかなどを直接説明してもらいました。
飯田水引にも沢山の方に興味を持って頂きご購入頂けたこと、本当に感謝しております。
